わたしたち、八女市星野村古民家くらし研究会について

星野川の清らかな水、碧々と豊かに育つ樹木、玉露栽培に適した気候、集落の伝統や信仰など。
身近にとりまくあらゆるものに寄り添い生きてきた星野村の農家さんたち。
豊かな自然やご先祖様たちに感謝して今もここにそのくらしが息づいています。

平成２４年７月九州北部豪雨によって、河川氾濫や地滑りなど、ここ星野村も甚大な災害に見舞わ れました。その豪雨災害をきっかけに、土壌流出防止や土壌改良として畑に植えたのがベチバー というハーブです。
鎮静のハーブと言われるベチバーはイネ科の植物で、数年かけて大地にしっかりと根を張ります。 人の背丈よりも高く育つ葉は、春から夏にかけては青々と天に向かって伸び、秋になると黄金色に なってサワサワと風に揺れます。その姿は、私たちにとって季節を感じる大好きな景色となりまし た。さらにはベチバーの根から抽出される精油やハーブウォーター、ハーブティーなどが好評とな って、今ではベチバーはここでの新たな農作物となっています。

星野村の豊かな自然にこころも体も包まれて、自分のペースでのんびりゆっくりと。
お友達や親戚のおうちに遊びにきたように、実家に帰ってきたように、
他愛のない話ができるような場所となれますように。
そんな思いをともにする星野村の人々でみなさまの滞在をサポートします。

ハーブに関した体験やお食事だけでなく、特産品であるお茶や旬の野菜、陶芸や木工、森林浴や 歴史散策など、星野村のあらゆる自慢を用意して、みなさまのお越しをお待ちしています。